中央アジア、東南アジア、北アメリカ、、南アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、中東、オセアニア、南米。日本から初めての海外旅行。何を持っていけばよいのか迷っていませんか？海外旅行の持ち物お助け帳で一発解決！外国へ旅立つ前にかならずチェック！！

電化製品は要注意です！

海外旅行初心者の方には是非注意していただきたいのは、日本から海外へ持っていく電化製品です。
日本と海外では電圧が異なっている場合があり、異なる電圧の製品を使用した場合、過電流で壊れてしまいます。
最悪の場合、火を吹いたりしますので火事の危険性も出てきます。
では、日本の電化製品は海外で使えないのかと言うと、そんなこともありません。変圧器というものがありますので、
それを電化製品と海外で使用するコンセントの間に設置することで、電圧を日本向けに自動で調整してくれますので日本から持って行った家電品が使用することが可能になります。
電圧は、日本とほぼ変わらない国や、全然異なる国など様々ですので海外旅行で訪問する国がわかったら事前に電圧を調べておきましょう。

変圧器というのは、大きければ大きいほど電力が強いのですが、大きい物は重さも半端じゃないです。
大は小を兼ねますが、飛行機など持ち込むに荷物に重量制限がありますので、大きなものはそれだけで重量オーバーしてしまいかねません。

熱物の電化製品は電力を多く使いますので、変圧器も大きなものが必要になったりします。
わかり易い例ですと、ドライヤーなどです。
ドライヤー単体としては、大した大きさではないのですが、ドライヤーは数千ワットを必要とする物が多く、小さい体なのに燃費が悪いのです。

少し大きな電気屋さんに行くと、海外旅行用品売場が角の方に設けてあったりしますので見てみましょう。
海外で使用可能なドライヤーや小物などが売っていたりします。海外で使用可能な電化製品は変圧器を使わなくてもそのまま使えますので、安心です。

海外では、下の画像のように日本では使われていないコンセント（プラグ）が色々あります。
国別で利用されているプラグの一覧を用意しましたので、事前に海外訪問先の国で利用できるプラグの形を調べておきましょう。

（注意）
CタイプとBタイプでは、ピンの太さ（穴の大きさ）が異なります。
Cタイプ：4mm
Bタイプ：5mm

アジア：タイと韓国・カンボジア・ベトナムの一部が日本と同じAタイプである他は、様々なプラグタイプが使われています。
ヨーロッパ：BFタイプのイギリスを除き、多くの国でCタイプが使われています。
北アメリカ：アメリカ合衆国・カナダともに日本と同じAタイプ。
中央アメリカ・南アメリカ：南米の多くの国が日本と同じAタイプ。アルゼンチンとブラジル・ペルーの一部ではCタイプが使われています。
オセアニア：オーストラリア・ニュージーランド・フィジーでOタイプが使われています。
中東・アフリカ：Cタイプが多い。BやBFタイプの国もあります。